2016年7月
時間湯保存会総会
第11回 草津温泉時間湯保存会 総会が開催されました。草津町の伝統的な湯治法である時間湯を支援する団体「草津温泉時間湯保存会」の第11回の総会です。今回は各団体、企業からの出席者が相次ぎ、今まで以上の規模となり、これからの未来に向けた提言もあって、とても有意義な会議となりました。
日時 6月30日(木)13時30分から約1時間弱
場所 旅館たむら
中澤 敬会長(草津温泉観光協会長)
田村長三副会長(旅館たむら、教育委員)今井敏夫副会長(草津熱帯圏 園長)中澤敞子 民謡保存会長 小林由美 湯の華会長
宮崎常雄 地蔵区長などご参加くださいました。
また草津の4銀行の支店長が揃って参加されました。
北群馬信用金庫 猪俣良二支店長 群馬銀行 茂木和明支店長 ぐんまみらい信用組合 高橋茂信支店長 東和銀行 清水俊明支店長
会長挨拶
「時間湯は草津温泉のルーツであり、これからも守っていかなければならない。
今後は若い人にも入ってもらい、活性化に繋げられたら」
長島秀行相談役(東京理科大学名誉教授)からのメッセージ
「今後とも大いに≪時間湯の伝統と現在≫を世の中に伝えていただきたいと思います。そのために私も微力ながら努力したいと思います」
締めの挨拶 今井副会長より
「時間湯は草津の宝。ここにいる井田湯長、鈴木湯長の担う時間湯の仕事は大変忙しく、尚且つ保存会の仕事もこなしています。これは大変な苦労です。現場は本当に大変で、湯治に来る人達も病気を治そうと本当に真剣です。
また草津の湯に入り、その良さを知り病気を克服した若者達が草津に残って時間湯存続のため頑張っている。
私達はそうした活動を支えていく立場にあります。
草津温泉の湯治の素晴らしさは体験すればわかります。4銀行支店長の皆様にも時間湯を知っていただき、この機に是非体験してもらいたい」
ご参加された方々には、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。